2025年8月26日、英国のCity of Glasgow CollegeのPaul Little （ポール?リトル）学長及びCarla Gethin（カルラ?ゲシン）外部連携等担当副学長が本学の越中島キャンパスを来訪し、井関 俊夫学長、南清和理事?副学長（教育?学生支援?船舶運航管理担当）、久保信明海洋工学部長、波津久達也乗船実習科長、清水悦郎海洋科学技術研究科副研究科長が一行を迎え、会談を行いました。

　会談の冒頭に、井関学長より歓迎の意と本訪問での情報交換への期待が述べられ、リトル学長からは、造船、港湾保安、港湾インフラ、シミュレーション技術、仮想現実、船員訓練、シミュレーション技術の最先端分野などにおける両大学間の将来的な相乗効果の模索が今回の訪問目的である旨の説明がありました。

　その後、井関学長よる本学の概要の説明、南理事による本学の船員教育の紹介、清水副研究科長による自動運航船についてのプレゼンテーションがあり、活発な意見交換が行われました。リトル学長は、船員教育に関して、シミュレーション技術を用いた訓練環境の構築に取り組んでいることをご説明されていました。

　会談後、リトル学長一行は、1874年に英国グラスゴーにて竣工した国指定重要文化財である明治丸と隣接する明治丸記念館を見学しました。

　今回の訪問により、両大学間の船員教育や研究について共有され、将来に向けた連携が期待されました。本学は、今後もCity of Glasgow Collegeとの協力を進めてまいります。

リトル学長と井関学長

集合写真

会談の様子

明治丸にて