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国立大学法人 東京海洋大学

腾博会官网9885海洋生命科学部

生命科学をはじめとする自然科学から人文?社会科学に至るまで、海洋生物資源の利用、食品の生産?安全?流通、海との共生や水産資源管理など多岐にわたる教育と研究を行っています。

【受賞?表彰】董 書闖准教授がOMAE 2023 最優秀論文賞を受賞しました

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海洋生物資源学部門の董 書闖(SHUCHUANG DONG)准教授が、HUAIZHI ZHAO(CCB Financial Leasing Co., Ltd)、周 金鑫助教(東京大学生産技術研究所)、李 僑准教授(横浜国立大学腾博会官网9885工学研究院)、北澤 大輔教授(東京大学生産技術研究所)とともに、アメリカ機械学会(The American Society of Mechanical Engineers)主催の国際海洋?極地工学に関する国際会議(42th International Conference on Ocean, Offshore & Arctic Engineering: OMAE 2023)において、OMAE 2023 最優秀論文賞を受賞しました。授賞式は、2024年6月10日~15日にシンガポールで開催された OMAE 2024で行われました。

【受賞者】
董 書闖 准教授(海洋生物資源学部門)

【受賞研究のタイトル】
A Physical Model Approach to Mooring Loads and Motion Responses of a Closed Fish Tank Including Internal Free Water

【受賞概要】
沿岸域で養殖の場を広げる取り組みとして、現在の養殖場よりも閉鎖的で水質が相対的に悪化している海域において半閉鎖循環式養殖システムの開発が行われている。本システムは、様々な環境変化に対応できるほか、オペレーションやメンテナンスにおいて多くのメリットがある。しかし、従来の網生簀に比べて自然環境から受ける外力が大きくなること、生簀内部の水面が大きくうねるスロッシング問題が発生するという課題がある。本研究では、剛体生簀を用いて波浪場における生簀タンクに生ずるスロッシングとその運動連成影響を調べ、スロッシングを抑制する柔軟網状構造物を組み込むことで、剛体生簀の実用性を向上させる方法を考案した。

賞状_OMAE_2024年6月.pdf.jpg

<関連リンク>
OMAE 2023 HP

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