越中島キャンパス
海洋工学部
船舶の運航?機械?流通など、海上輸送に関わる実践的な工学の知識?技術を身につけ、問題解決のできるエンジニアを養成します。
【受賞?表彰】渡部大輔教授らの研究グループが日本物流学会賞を受賞しました
海洋工学部
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2025年9月12日、渡部大輔教授らの研究グループが、2025年度日本物流学会賞(論文の部)を受賞しました。同賞は、2022年4月1日から2025年3月31日までに刊行された論文の内から最も優れていると認められるものを対象としています。
【受賞者】
渡部 大輔(東京海洋大学 学術研究院 流通情報工学部門)
味水 佑毅(流通経済大学)
根本 敏則(敬愛大学)
【受賞論文】
?対象論文:「ドローンを用いた撮影調査を通じた高速道路SA/PAにおける大型車の駐車行動の解析と駐車問題の解決策の提案」、『日本物流学会誌』、第32号、2024年
?著者:渡部大輔(東京海洋大学)、味水佑毅(流通経済大学)、根本敏則(敬愛大学)、兵藤哲朗(東京海洋大学)、利部 智(公共計画研究所)、田邉 肇(多摩ドライビングスクール)
【受賞論文の概要】
高速道路のSA/PAでは、特に深夜帯において大型車(トラック(単車)、トレーラー)の駐車マスにおける混雑が生じています。具体的には、休憩目的でSA/PAに流入した大型車が、所定の駐車マスに駐車できずにSA/PA内の車路や流入部/流出部に駐車せざるを得ない状態が生じています。そこで本研究では、ドローンを用いてSA/PAを上空から動画撮影を行い、流入した大型車の挙動に関するデータ化を行いました。そして、同データを用いたパターン解析を行い、適切な駐車マスの配置や車両誘導方策など駐車問題について解決策の提案を行いました。
<関連リンク>
日本物流学会