女子学生のためのキャリアパスセミナーを(4/25)越中島キャンパスで開催しました
2013.05.21
去る4月25日(木)越中島キャンパス(越中島会館2Fセミナールーム)にて、東京海洋大学?一般社団法人日本舶用工業会共催『女子学生のためのキャリアパスセミナー』を開催しました。
今回のキャリアパスセミナーは、一般社団法人日本舶用工業会にご協力いただいて、舶用工業分野で活躍している東京海洋大学OG3名、ヤンマー株式会社の真﨑裕子氏、ダイハツディーゼル株式会社の鈴木淳子氏、ナブテスコ株式会社の岡菜美子氏をお招きし、大学で学んだこと、就職活動、現在のお仕事、女性が社会で働くことなどについてご講演いただきました。
はじめに、真﨑裕子氏は「女性が社会で働くとはどういうこと?」と題して、仕事と育児のバランスを取りながらの現在のお仕事内容や、日常のライフスタイルをご紹介いただきました。また、ご自身の体験から、これから社会に出る学生に向けてアドバイスと励ましのメッセージをいただきました。
二人目の鈴木淳子氏は、「学んだ知識を生かした仕事に就くには」をタイトルに、大学生活で得られたもの、進路を考える際のアドバイス、そして現在のお仕事について、社会人になり実際に仕事をして感じたことについてお話いただきました。楽しさ面白さだけでなく、問題が発生し、解決した時に得られる充実感や解放感についてお話され、仕事もプライベートも「大変」を楽しもう、という前向きになれる力強いメッセージをいただきました。
3人目の岡菜美子氏からは、「道をきめること」と題し、ご自身の大学生活、就職について、社会人生活についてお話しいただきました。専門性が求められ、次々と新たなキャリアへと繋げてきた岡氏の「大学で学んだことは社会に出てから役立つ」という言葉は、参加学生を勇気づけるものだったと思われます。最後に、働く女性としてのアドバイスもいただきました。
休憩を挟んで後半は3つのグループに分かれてフリートーク「先輩たちとキャンパスライフ&就活について語ろう!」を行いました。大学を選んだ理由や、実習の思い出、就職活動や現在の仕事内容についてさらに詳しく、それぞれのグループで活発に話合われていました。
参加した多くの学生からは「卒業生から直接いろいろなお話を聞きことができて、将来に対して前向きな姿勢になれるセミナーでした」という感想が出ていました。ちょうどこの時期に卒業生の就職先、仕事内容が具体的に示されたことで、キャリア選択時の幅が広がり、今後の大学生活、就職活動の意欲が湧くセミナーとなったのではないでしょうか。
ご参加いただきました皆さま、誠にありがとうございました。