東京海洋大学三陸サテライト
本学は、東日本大震災復興支援の一環として平成24年3月20日に宮城県気仙沼市との包括連携協定を結び、同日、市内に「東京海洋大学三陸サテライト」を設置いたしました。
地域と密接に連携し、被災地復興支援に係るニーズに沿った教育研究を推進するために、三陸沿岸地域の復興拠点として地域の窓口となるほか、本学研究者等が三陸地域で活動を行う際の拠点となる施設です。
サテライトが果たす役割
- 気仙沼市を中心に教育研究面で支援を行い、被災地の復興ひいては社会の発展に寄与すること。
- 地元自治体等との連携強化により効率的?効果的に研究を推進すること
- 教育研究を通じた人的交流の促進及び地域の人材を育成すること
- 三陸沿岸の被災地復興支援に係る教育研究の拠点となること
気仙沼市との包括連携協定
気仙沼市及び東京海洋大学が有する資源と機能を活用しつつ、人材育成や産業振興等の分野において協力することにより、相互の持続的な発展と気仙沼市の復興に寄与することを目的として協定を結びました。
主な連携事項
- 人材育成に関すること
- 産業振興に関すること
- まちづくりに関すること
- その他
主な活動実績
研究支援活動
気仙沼市をはじめとする三陸地域における、東京海洋大学の研究事業の支援を行っています。最近では、サメ肉の食味改善に関する研究や、気仙沼湾の環境調査、その他多数の研究企画?研究支援活動を展開しています。